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昆虫の血管、隔膜 [昆虫]

さて、もう少し昆虫の血管?について詳しく見ておきましょう。
ミジンコさんの所でも膜がうまいこと血液の流れを制御していましたが、昆虫にもそれが当てはまります。

以下はヤゴを描いていますが、必ずしもそうではなく「一般的な昆虫」でということにしておいてください。
系統によって複雑化しているのは言うまでもありませんね。


基本的な血液の流れは、尾から頭へと進みます。
昆虫の血管.png
な感じです。

で、心臓は背中に並んでいるのですが、部分部分で補機が搭載されています。
昆虫の血管2.png
な感じですね。

頭の方には触覚に血液を送る膨大部があります。

胸部には羽の付け根に、ダイアフラムの様なポンプがそれぞれ備わっています。

尾部には尾の末端に血液を送る膨大部があります。

もっとも変わっているのが、肢に血液を送るポンプで、
肢を前後(上下?)に分断する膜(septum)を動かして機能します。
面白いことに肢の内部でスパイラルしているのです。


最後のキーワードは、 隔膜(diaphragm)、肢の隔膜(septum)です。
昆虫の血管3.png
のように、ミジンコさんと同じく腹部と、背部にそれぞれ血液を分ける隔膜があるのでした。

うーん素晴らしい。

Microscopic Anatomy of Invertebrates Volume 11B: Insecta, pages 621-640.と、
Annu. Rev. Entomol. 2000. 45:495–518.からのお話でした。
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