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おーきい、ゴキ、ごき オキシトリカ Oxytricha [繊毛虫]

昨日に続いて、繊毛虫さんのお仲間です。


オキシトリカ.jpg
オキシトリカ(Oxytricha)さんです。


オキシトリカ Oxytricha.gif
こちらも動きは、ゴキ?さんですが、足は目立ちません。

写真ではあまり動いていませんが、動きはかなり敏しょうで視野にとらえるのは結構大変です。
昨日の方より、多少大きい体ですかね。

ごき、ゴキ、ごーーき ユープロテス Euplotes [繊毛虫]

おひさしぶりです、dumboです。
年に1度の作業?が終わったので久々のブログ更新ですね。


さて、今日も繊毛虫のお仲間のご紹介です。

初お目見え?のユープロテス(Euplotes)さんです。
ユープロテス.jpg
全体は、こんな感じで、

歩く姿はまさしくゴキさんみたいで、
ユープロテス Euplotes.gif
フナ虫の方があってますでしょうか?かさかさ、かさ、かさって。

足みたいですよね、繊毛なのですがねっ。

豊年エビ?パックマ○? メトプス Metopus [繊毛虫]

今日はまだご紹介していなかった、メトプス(Metopus)さんです。

繊毛虫なのですがねじれている方です。
この方は、まるでパックマ○にでてくるモンスターのようです。
P1210009.jpg

名前はBrachonella spiralisと書かれている時もあるので、
ホウネンエビと同じ名字?姓?なのですね。

ホウネンエビはシーモンキー(ご存知?)に似た形の方です。
ちなみにシーモンキーはホウネンエビモドキと呼ばれたりします。
相変わらず命名は難しいですね。

では。

あっ、アカベエとかでてきましたら通ってことなのでしょうか?
動きはキマグレにそっくりですよ。

溶ける? [繊毛虫]

先日ご紹介した、ラッパムシ(Stentor)さんですが、お尻の形がどこかで見たことがあるなぁと思っていましたら、
スピロストマム(スピロストムム:Spirostomum)さんと似た仲間だそうでうーん結構頭の形はバリエーションにとんでいるのですね。


さて、今日はそのスピロストマム(たぶんあっていると思いますが?)さんの悲しい画像です。

ある時顕微鏡を観察していますと、
P1670007_01.jpg
な方が泳いでいたのです。


しばらくして観察すると、
P1670007_03.jpg
なんか短いような?
初めは違ったかたかなぁと思っていたのですが、今度は目を離さず観察していると、

P1670007_04.jpg
とろとろとろ~って

P1670007_02.jpg
最後はシュワシュワって。

以前にも目にしたことがあったのですが、うーんどうしてなのでしょう???

水が乾燥して、塩分濃度が上がったから?なのでしょうか。
たまに見かける悲しい光景でした。

やわらかいラッパ ラッパムシ Stentor [繊毛虫]

久しぶりに、顕微鏡のお写真で、今までご紹介していなかった方の登場です。

P1000685.jpg
ラッパムシ(Stentor)さんです。

この方の学名もギリシャ神話に由来するようなので、学者さんは神話好きなのでしょうね。


さて、ラッパと言えば固いものを想像しますが、この方はとってもやわらかです。
ラッパムシ_.jpg
上の様な口?で食事をしていますが、

すぐに、
ラッパムシ_01.jpg
体をすぼめて、

ラッパムシ_00.jpg
グィーンと泳いでいってしまいます。

泳いでいる時の口は
ラッパムシ_02.jpg
な感じです。

渦巻きみたいですね。

切っても、切っても、スピロストマム [繊毛虫]

切っても再生する生物として有名な方は、なんといってもプラナリアさんでしょう。
ウズムシといって、小学生でもご存知でしょう?

さて、このスピロストマムさんもその例にもれず再生するのですね。
しかしこの方は単細胞?、でどうやって???

そこで関係するのが多核ということのようです。
ふしぎですねぇ。

下の写真は核を観察しようとして倍率をあげたときに、対物レンズをぶつけてしまって、
切れてしまったスピロストマムさんの尾っぽの方です。(ごめんなさい)
P1480433.jpg
なんと1時間以上動きまわっていたのですねぇ。
その時は再生することを知らなかったのでびっくりしました・・・

その後は観察できませんでしたが培養すれば頭が発生してきたのでしょうね。
P1480437.jpg
頭の方はなんともなかったかのようにしています。

一時間後の尾っぽの方です。
なんか先端が丸まってきています。
P1480445.jpg
いやあ、単細胞生物も再生するといったお話でした。

要約のみしか読んでませんが、Indian J Exp Biol. 1981 Mar;19(3):203-5.にて確認できました。

上の方の切れる前の姿です。
P1480426.jpg
いや~ながいです。

では、また。

なが~いですよぉ [繊毛虫]

スピロストマム(スピロストムム:Spirostomum)さんを以前ご紹介しましたが。

ながーい方がおられましたので再度、ご紹介です。

P1380903.jpg
上の写真の方ですが、伸びたときには、なんと3mm位もありました。
調べたら、これでも普通みたいですね。

伸び縮みはちょっと変わっていて、
P1390006.jpg
こんな感じだったり、

P1390842.jpg
まんまるになったりします。

P1390014.jpg
単細胞生物ですが多核らしく、なんとなく白く見えるのが核なのでしょうか?
うーんどうなのでしょう。

では。

水でできたヒマワリ [繊毛虫]

ゾウリムシといえば典型的な構造は収縮胞周りの花びらでしょう。

収縮胞複合体(contractile vacuole complex, CVC)と呼ばれ、
普通の光学顕微鏡でも焦点をずらすと見ることができます。

普通は位相差顕微鏡を使う(微分干渉かな)のですが、
ふつうの明視野でも下の様に一応見えますね。
名称未設定 21_2.jpg

これは、体の水分を排泄する機能を持っているのでご存知でしょう
名称未設定 21_1.jpg
解りづらいですが少し排泄してますね?

さて、これは電位によって調節されているらしいのですが、
面白いことに、利尿剤のフロセミド(ループ利尿薬)でも影響を受けるそうです。

基本的な作用は微生物でも哺乳動物でも変わらないのですね。

J Exp Biol. 2002 Oct;205(Pt 20):3261-70.からのお話でした。

なお、総説はJpn. J. Protozool. Vol. 39, No. 2. (2006)が詳しいでしょうか。

ゾウリムシ [繊毛虫]

繊毛虫といえばやはりこの方でしょうか?

教科書には必ずといっていいほど載っていますが、培養しやすいらしいからだそうです。
実際にはお目にかかっていなかったのですが、
これはそうでしょという方がおられましたのでご紹介です。

ゾウリムシ (Paramecium)さんです。
名称未設定 21_3.jpg
S字にくびれた体の中間あたりに口があるのですね。

分類は、こちらです。

釣鐘のでき方 [繊毛虫]

以前、ツリガネムシ(Vorticella)の伸び縮みをご紹介しましたが、
きょうは変身のお話です。

釣鐘虫の遊泳体(free swimming form)は下の写真のような感じです。
釣鐘1.jpg
チンチニディウム(Tintinnidium)さんにそっくりですね。
(ひょっとして同じ方かもしれません???)

この遊泳体が、河童のような繊毛列(telotroch)をツンツンと適当な場所を探しながら移動します。
かなり高速で移動しますのですぐに見失ってしまいます。

さて、運よく手頃な場所を見つけたつりがねさんは、
じっとして動かなくなります。
釣鐘2.jpg
こんな感じですね。

しばらくじっとしていますがだんだんと丸くなって、
釣鐘3.jpg
お尻?のほうからパッカリと、

釣鐘4.jpg
繊毛列(trophont)が出てきて(裏返って?)、

釣鐘5.jpg
めでたく釣鐘(sessile form)の完成です。

大変身ですね。


しばらくして居心地が悪くなると、
釣鐘6.jpg
再び丸くなって、お尻?、頭?の繊毛を動かしてどこかへ行ってしまいます。

面白いでしょツリガネ虫も。


しばらくぶりですみません、
プランクトンの最盛期で撮影にかまけて、ブログの更新がおろそかになってしまいました。

では、また。