So-net無料ブログ作成

ピスタチオ?、 チビワムシ Colurella [ワムシ]

チビワムシワムシ00.jpg
小さなワムシの、チビワムシ(Colurella)さんです。

形のイメージとしては、ピスタチオがぴったりのワムシさんですね。
二つの殻を合わせて中の実がはみ出た感じもそっくりです。

ちょこまかと動き回り、ちっともじっとしていません。


ドロロロロ~、ブンっと、首を振る感じは漫才の方たちに似ていなくもありません?
あっ、こちらのワムシは首を縦に振っても横には振りませんでしたね。


大みそかはお笑いネタで終えてみました。
では。

あんどぅとろわ?ちょっと無理かなぁ カシラワムシ Cephalodella [ワムシ]

スリムなおみ足を見せていただいた、カシラワムシ(Cephalodella)さんですが、

名称未設定 5003.jpg
こんな形の方もおられるのですね。

うーん、ちょっと踊りは無理そうですが、
泳ぎ方はスクアティネラ(Squatinella)さんのようにスーッと移動します。

こちらの方も妖精みたいでかわいいワムシさんです。

尾っぽ(あし)はどこへ? シリキレシマワムシ Notholca [ワムシ]

P1350868.jpg
尾っぽが無くなった、シリキレシマワムシ(Notholca labis)さんです。

お尻のところは、
P1350812.jpg
な感じに切れちゃってます。

では縞は?で、
P1350889.jpg
このしましまからでしょうか?
(写真には写ってませんが、からの全体にあるみたいですね)

風が吹けば桶・・・?、ネコワムシ Platyias [ワムシ]

P1450505.jpg
ネコワムシとかオケワムシと呼ばれる、ネコワムシ(Platyias)さんです。

風が吹けば埃が舞って・・・ネコが減って、ネズミが増えると桶がかじられ・・・
外国の経済学者さんがすごいと言ったとか言わないとか。

ネコと、桶は切っても切り離せないのでしょうか?


さて、オケなのかネコなのか・・・
いろんなところで解説されていて、混乱しているようです。


上の方はカクネコワムシ(Platyias patulus)さんという方で、
丸い形のネコワムシ(Platyias quadricornis)さんとは違った形の種類ですね。

patulusとは「開いた」とかというラテン語だそうですので頭の冠の形を指すのでしょう。
日本語でもカクネコさんは、オケの形が似合っているのでオケワムシの方がふさわしいのでしょうね。
前回のツボワムシさんに近い仲間ですので形も似通ったものが多く、どちらかというとあ型なのでしょうか?


以前ご紹介した、ネズミさんと合わせてやっとネコとネズミがそろったと思ったのですが、
丸いかたちの方がネコにふさわしいのでしょうから、ぬか喜びといったお話でした。

つぼの中から?ツボワムシ [ワムシ]

コガタツボワムシ03.jpg
かなり多くのお仲間がいる、ツボワムシ(Brachionus)さんです。

殻に囲まれているのですが、結構機敏に動きます。

尾っぽをくねくねしながらちょこまかって感じですね。

殻を持ったワムシの基本形なのでしょうか?
なかなか正体を見せてはくれないのですが、

ロボットを思わせる、質実剛健な感じのワムシさんでした。

ワープのできないエンタープライズ、ヒラタワムシ [ワムシ]

P1360004.jpg
ワープエンジンを取り外したような、形のワムシ、ヒラタワムシ(Testudinella)さんです。

P1450649.jpg
斜めから見るとこんな感じです。

P1450550.jpg
横から見るとまさしくエンタープライズそのものですが、ワープエンジン?は取り外してありますね。

SFの宇宙船っていろんなプランクトンに見えてしまうのは私だけでしょうか?

ネプトゥーヌス、神の名を持つワムシ。ネプチューンヒルガタワムシ [ワムシ]

P1410005.jpg
神話の海の神から名づけられたのでしょうか?神々しい名前を持つワムシ、
ネプチューンヒルガタワムシ(Rotaria neptunia)さんです。
(たぶん海王神の矛:ポセイドンの三又銛(トリアイナ)の形からなのでしょうね。)

以前ご紹介した、ヒルガタワムシ(Rotaria sp.)に比べて非常に細長い体が特徴です。


びよーんと伸びて、
P1410016.jpg

するすると、
P1410025.jpg

収納されます。
P1410079.jpg
3本(4、5?)継の振出竿ですね。


ちょっとしまうのを失敗して、
P1410017_2.jpg
からまりまりました。
この後、だいぶあたふたした画像を見せてくれたのでした。

神様もびっくりしたかもしれませんねぇ。

勝手にリンク集 [微生物一般(+本のご紹介)]

クリスマスですね。dumboてきにはここで写真でもと思ったのですが、
読み物でもと思い、ブログとか、ホームページのプレゼントです。


至玉のひと時をお過ごしください。変?
(すでにご存じでしたらすみません)


原生生物図鑑
ほとんどの生物が載っています。
研究者が立ち上げたまじめなデーターベースです。
こちらの著者さまが作られたようですね。

ねこのしっぽ
大学の研究室からの画像集ですので、すごく綺麗です。
拝見させていただく画像は鳥肌が出るときもありますね。(変?)

やさしい日本の淡水プランクトンのデジタル版です。
こちらを購入する必要がなくなってしまうのでPCをお持ちの方にはお勧めです。

生きもの好きの語る自然誌内の写真で見る生物の系統と分類
きまぐれ生物学内の雑記
どちらも専門家による分類や、エピソードです。
お固いお話ですが読み応えがあります。

デジタル化神戸の自然シリーズ
図集がきわめて細かく解説されています。
大変な時間がかかっている力作ですね。

珪藻の世界内の学名東京学芸大学池の珪藻
前者は名前から、後者は形態から検索出来ます。
ちょっとお固いでしょうか?

究極水田のプランクトン
綺麗なプラナリアを見たい時にはこちらですね。

トンボの日々
トンボと言えばこちらです。

ちいさいのに出会いました…
素晴らしいミジンコに会いたいときはこちらです。

珪藻美術館本日の画像
この解像度はとても出来るものではありません。

水の中の小さな生き物ずかん
キャンパスの昆虫と土の中の生き物ずかん
ならきょういくだいがくでじたるむしずかん
お子様のお勉強にどうぞ。

結晶美術館
マクロ撮影のお手本になります。

淡水プランクトンのページ
個人の方のホームページですが、分類が素晴らしいの一言に尽きます。
よくぞここまで集められたという感じですね。

明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
高解像度の昆虫写真はこちらです。

坂田明さん
いわずもがなのミジンコ大好き演奏家さんです。

タイニー・カフェテラス
個人で?走査電子顕微鏡をお持ちの方の写真集です。
うらやましい。やばい、涎が・・・



順番は特に決めていませんので、観察する時のメモにですね。

まだまだありますが、思い出したら追加します。

(勝手にリンクしちゃいましたのでまずい方はご連絡ください、すぐにとりやめます)
タグ:リンク

たまやー、かぎやー、ハナビワムシ2 [ワムシ]

ワムシさんの記事が少ないので、今日もワムシさんの話題です。

以前ハナビワムシ(Collotheca)さんのお話をしましたが、今日は違った形の方です。
(以前の方はCollotheca ornataか、C.campanulata、さんでしょうか?)


今日はこちらです。
P1330246.jpg
お名前はどんな方なのでしょうね???

以前は静止画でしたので、体の伸びる様子を動画にしてみました。
hanabiwamusi2.gif

お食事風景です。
hanabiwamusi1.gif
定置網のように待ち伏せているのですね。


ついでに、ハナビワムシの分類表を書いておきましょう。
状態 1:生活様式 2:コロナエッジ 3:コロナ突起の数 4:コロナ突起の長さ 5:コロナの突起 6:コロナ側葉 7:腹側コロナ凸 8:腹側コロナ曲 9:その他
a 自由生活(遠洋) スムーズな円形 1葉背 幹より短い ないか、すべてが等しい なし 1葉:腹中葉 浅い、狭い コロナ葉が細長い
b 定着 球がある 2葉:1背側、腹側1 太く細長い 特殊化 凹み、繊毛で不明 2葉 浅い、広い 繊毛が横に列をなす
c 葉状 3葉:1背、両側 発達 2葉(丸みのある三角) 深い、広い、U字 繊毛が群に分かれる
d 5葉:1背側、2横、2腹側 2葉(半円)
e 7葉
生活様式 コロナエッジ コロナ突起の数 コロナ突起の長さ コロナの突起 コロナ側葉 腹側コロナ凸 腹側コロナ曲 その他
Collotheca algicola 1b 2c 3d 4a 5b 6b 7c 8b
Collotheca ambigua 1b 2c 3d 4a 5b 6b 7d 8c
Collotheca campanulata 1b 2c 3d 4a 5b 6b 7d 8b (+9b f. longicaudata)
Collotheca edentata 1b 2a
Collotheca ferox 1b 2c 3d 4a 5b 6c 7c 8a
Collotheca heptabrachiata 1b 2b、2c 3f 4a 5b 6a 7b
Collotheca libera 1a 2c 3a 4a
Collotheca orchidacea sp. n. 1b 2c 3d 4a 5b 6c 7d 8c
Collotheca ornata (1b) 2b、2c 3d 4a 5b 6b 7b (+9a f. cornuta; 1a f. natans)
Collotheca pelagica 1a 2a
Collotheca stephanochaeta 1b 2c 3c 4a 5a (6b) 7d 8b 9c
Collotheca tenuilobata 1b 2b、2c 3d 4b 5a
Collotheca trilobata 1b 2c 3c 4a 5b 6a 7d 8c
Collotheca sp. 1b 2c 3b 4a 5b 6a 7a 9e
Stephanoceros fimbriatus 1b 2c 3d 4b 5a 9c
Stephanoceros millsii 1b 2c 3d 4b 5a

ZooKeys 315: 1–16 (2013).からです。

上の方は、Collotheca stephanochaetaかなぁ?難しい・・・

鞘の中、サヤワムシ [ワムシ]

ここ数日、ワムシさんの写真を整理していたら、今まで間違って覚えていたのでちょっと書いてみたくなりました。


マルサヤワムシ Flosculariaさんですね。(たぶん、ツブサヤワムシ(Floscularia janus)でしょうか?)
P1330826.jpg
細かい丸い粒からなる鞘に隠れています。

この丸い粒が、規則正しく並んでいる方が、マルサヤワムシ(Floscularia ringens)で、
大きめの粒が不規則に並んでいるのが、ツブサヤワムシ(Floscularia janus)さんだそうです。

さらに、サヤワムシにはリング状の輪を積みあげた筒に住んでいる方がいて、
そちらは、ワツミワムシ(Limnias melicerta)さんというそうです。

みんなマルサヤワムシの仲間ですので、マルサヤワムシと言ってしまえばいいのでしょうが、
いつもながらに分類は難しいといったお話でした。

P1470438.jpg
こちらが、マルサヤワムシ(Floscularia ringens)さんですね。

P1460826.jpg
頭部の輪の部分です。